ポエマーになれない妻

 


 

 

先日、ニュースを見ていたら、韓国の詩集が人気だという特集が組まれていた。

 

詩集かあ、若い頃はポエマーしたいよね、わかる。

と思っていたら、出てきたのは韓国の詩集に影響されて自分でもポエムを書いた“妻を愛する夫”で、自分が書いたポエムを妻に読んで聞かせるというシーンだった。

 

わたし「(うずうず)」 

ダンナ「いいからもう黙ってて」

わたし「黙ってるよ?」

ダンナ「顔がうるさい

 

画面にうつるのは、ポエムを声に出して読んでいく夫さん。

 

わたし「ああああわたしこういうの無理!かゆくなる!あああ!

 

ほら始まった、と言わんばかりに隣に座るダンナが面倒くさそうな顔をしている

扱いがひどいな、おい。

 

……映像は流れていき、妻さんが「ポエムもアリですね」みたいなことをコメント。

 

わたし「いや、ナシだわ。ナシよりのナシだわ

 

わたしの様子を見たダンナは呆れながら笑い、溜め息まじりに落ち着きなよと言ってくる。

 

そして、最後の映像が特に引っかかった。

ポエム朗読の後、映像にうつる夫婦の赤子が泣いてしまい夫さんは抱いていた赤子を妻さんに渡した。 

 

泣きやませることもできずに赤子を妻さんに渡したのは、夫さんのインタビューの途中だったからかもしれない。泣いた赤子を抱きながらコメントするのは大変だしね。そう、泣いた赤子を、泣いた赤子をあやすのって大変だし、うん、

 

わたし「あぁ?ポエムを読むことはできても赤子をあやすことはできませんってか?お?

 

ダンナ「そういうとこだよ

 

キミって日本のテレビは見ない方がいいね、と夫に言われる始末だ。

 

 

(※ニュースに登場した夫婦さんを批判したいわけではないですよ)(冗談まじりの会話ですよもちろんええ)

 

……こんなことを言っていますが、韓国の詩集はとても好きでよく読んでいます。

去年めちゃくちゃ人気だった「すべての瞬間が君だった」も映像のなかで出てきていました。

韓国ドラマ「キム秘書はいったいなぜ?」にも登場してきた本ですね。

 

 

 

 

***

 

 

ジェットコースターには乗れない

 

米国株クラにとっては波乱の一晩でしたね、おつかれさまです。

 

わたしジェットコースターとかの絶叫マシン苦手なんですよね。

なので、突然+300%とか訳のわからない値動きをするようなGMEやAMCには乗れません。

 

今年初めにあった調整局面を思い出させる全面安。ダウもめちゃくちゃ下げてた。

 

前日まで含み益32万あったのに、米国市場開いた瞬間に22万になってました。

本日限定特別セール10万引きってか?おもしろ^^(真顔)となりつつ買い増ししました。

 

買い増したのは

  • CXSE(中国ETF)
  • EWY(韓国ETF)
  • HERO(ゲーム・eスポーツETF)

昨日の昼間に、「2月は調整がくるだろうしキャッシュ多めにしておくか~」と証券口座に入金したらその日の内に調整がきました。(ラッキー?)

 

終わってみれば含み益は20万になってたけど、まあ良しとしましょう。

 

 

 

***

 

今日読んだのは、「いつもいっしょのスヌーピー」。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

いつもいっしょのスヌーピー [ チャールズ M.シュルツ ]
価格:880円(税込、送料無料) (2021/1/28時点)


 

 

読書家な母が所有している山のような愛蔵書のなかでも、よくスヌーピーの本を読んでいたな。

この本もコロナ禍になる前に我が家に遊びに来ていた母が置いていった一冊。

 

スヌーピーぐらいゆるく生きていきたいなあ。

 

 

ルーシーの「世界は太陽のまわりを回ってるんですって?それ確か?わたしのまわりを回ってるんだと思ってたわ!」というセリフが大好きです。

 

 

20210128

 

 

公式カプ疑惑にざわつく夢女

 

※ネタバレを含みます

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

呪術廻戦 5【電子書籍】[ 芥見下々 ]
価格:460円 (2021/1/28時点)


 

 

 

今日観たのは、アニメ呪術廻戦 第15話。

 

夢女界隈がざわつく回だった。(ざわ……ざわざわ……)

 

ざっくり説明すると、呪術廻戦の本編ではなくオマケ的な「じゅじゅさんぽ」の方で、「どんな人がタイプですか」という質問に女性キャラが答えていき、最後に五条先生も答える。

そして五条先生が「いい子そうな子」というざっくりした回答だったから該当するのは三輪ちゃんだな、って感じの流れでした。

 

 

単行本を買った方ならわかると思うのですが、ガクガンジーと三輪が交流会の打ち合わせのために東京校に訪問した際、三輪は五条とツーショット写真を撮ってもらっています。

なので、五条は“個性的な生徒が多い高専の中で珍しくまともそうだなあ”ぐらいの理由で選んだんだと思う。

だって、「えーと、なんだっけ、あの、いい子そうな子、ほら、居るじゃん」と三輪の名前も覚えていなかったので……(名前ぐらい覚えてくれ最強の男五条悟)

 

鍛え上げられた夢女

わたしはテニプリで夢女になりBLEACHで修行(修行?)を重ねた人間なので、これぐらいのことなら動じません。

 

(とか余裕かましてると思いっきり公式に横っ面殴られると思うので控えめにいきます)

(公式カプだけはやめてください、公式カプだけは……どうかご慈悲を……)

 

原作の呪術廻戦は14巻まで読んだけど、今のところBLEACHみたいに夢女の地雷を踏んでいくタイプの漫画ではないと思った。

公式カプ匂わせをぽんぽん生み出したBLEACH……よくもまあ夢女やれてたなと今でも思う。

若さ故の鋼のメンタルでしたね。

 

だって、糸目に関西弁であの遊佐浩二が声優やってる人気が出ないわけがない市丸ギンにも大事な異性の幼馴染がいて、ショタ枠の日番谷にも大事なお姉さんキャラがいて……(これ以上書くとメンタルがやられるのでここで終わる)

 

最推しだった愛染様が弱々しいヒロイン系女子に興味を示した時に単行本を買うのをやめたぐらいには地雷だったな。

 

にしても、まさか原作じゃなくアニメ(しかもオマケ的な部分)の方が心をざわざわさせるとは思っていなかったので驚いたけど。

 

呪術廻戦は地雷をなるべく踏まない方向でお願いしたい……

原作は地雷無しだからアニメも、ね。

 

今回言いたかったこと : 公式カプを出しても誰もしあわせにならないからやめてくれ

 

 

個人的には、野薔薇ちゃんの好きなタイプにめちゃくちゃ笑いました。

 

いしょうなし

んけつ

さい

ときれてる

 

 

野薔薇ちゃん、それ、わたしも完全に同意します。

 

 

20210128

窮鼠はチーズの夢を見る

※ネタバレを含みます※

 

 

今日観た映画は、「窮鼠はチーズの夢を見る」です。

 


9月11日(金)公開/映画『窮鼠はチーズの夢を見る』60秒予告

 

 

 

大倉くんが、クズである。

 

あ、大倉くんの演じる大伴が、ですね。

 

「別れ方って、大切だと思う」

このセリフ、不倫相手と別れるべきだと今ヶ瀬(成田凌)に詰められた時に別れることを渋った大伴が言ったんだけど、クズさに磨きがかかった発言だと思います。

 

不倫相手なんてさっさと別れればいいだけなのに、それをしない理由が出てくるあたり、最高にクズで最高に愛おしい。

 

ジャニーズの大倉忠義と実力派俳優の成田凌が同性愛カップルを演じる、ということしか聞いていなかったので、いつも通り世界には男性しか存在していないような盲目的な話かと思いきや、異性愛が普通とされている現代社会でマイノリティである同性愛の姿が描かれていました。

異性愛が普通だから男性の今ヶ瀬ではなく自分を選んでくれるはずだと主張する元カノがいたりしましたし。

 

 なんとなく放っておけない雰囲気を漂わせるサラリーマン

人当たりの良い好青年かと思いきやふとした瞬間に見せる大倉くんの無気力そうな表情、最高にいいな。

 「離婚したって聞いたよ?痩せたんじゃない?ちゃんとご飯食べてる?」、思わず声をかけたくなってしまう気持ち、よーくわかるぞ。

 

自分と一緒にいることで苦しそうにしている今ヶ瀬のことを手放して、それからもずっと今ヶ瀬の使っていた灰皿を家に置いていて、尚且つ彼のことを「忘れるわけない」という大伴。

 

本命がいるのに自分と浮気している、という状況よりも、自分が本命になったときにいつ浮気されるか不安で仕方ないという状況の方がしんどいよね。

自分の形を保っていられないくらい相手のことを心底愛して、自分の形が変わってしまったら、どうなってしまうのだろう。

 

世界にふたりしかいない状態になれば、ふたりの関係は上手くいくんだろうなと思った。 

 

 

ところで、この映画、大倉くん担当のジャニオタはどういう目線で観てるんですか?

メンタル超合金かよ・・・(※褒めてる)(ところで超合金と鋼ってどっちが強いんだろうね)

 

推しのラブシーンは、どんな気持ちで観ればいいんだ・・・わからない・・・

 

 

 

最後に、好きだったシーンを一つ上げるとしたら。

ビール6缶パックを袋にも入れずそのまま持って家に訪ねてくる成田凌、最高に良くないですか。

 

 そんなんされたら、ホイホイと招き入れるわ。

 

 

20210126

 

 


 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

窮鼠はチーズの夢を見る 豪華版【Blu-ray】 [ 成田凌 ]
価格:5577円(税込、送料無料) (2021/1/26時点)


 

 

 

呪術廻戦3巻、4巻

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

呪術廻戦 3【電子書籍】[ 芥見下々 ]
価格:460円 (2021/1/21時点)


 

 

 

 

 

 

※ネタバレを含みます

 

 

定価484円にもかかわらず1巻辺り約1000円のアホみたいな高額転売がされている中、一か月かけてようやく全て定価で呪術廻戦を揃えたので、毎日少しずつ読みすすめている。

 

 

今日読んだのは、3巻と4巻。

 

まずは3巻。

 

 

公式がイメージソング出してくれる世界線って……あってもいいんだね!!!!!

 

いわゆる“キャラソン”と呼ばれる類の「声優が歌っているそのキャラの歌」ではなく、既存のアーティストの曲を原作者がイメージソングとして公表してくれると、よりキャラを把握しやすくて好きです。

 

このキャラはこの歌が似合ってるよね、とオタク同士でおしゃべりするのはもちろん楽しいんだけど、原作者がイメージしている曲を知れるのは貴重。

 

 

虎杖悠仁のイメージソング

 


9mm Parabellum Bullet - ハートに火をつけて

 

特に虎杖くんのイメージソングは、わかる!と頭をぶんぶん振って同意しました。

動画のコメント欄は作品名とキャラ名を出しちゃう人が多くて、なかなか微妙な気持ちになってしまったけれど。

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

呪術廻戦 4【電子書籍】[ 芥見下々 ]
価格:460円 (2021/1/21時点)


 

 

それから、4巻

 

27話目「もしも」の絵を見たとき、「あ、嫌な予感しかしないな」と思って手が止まりました。

 

案の定。

 

順平いいいいい!!

 

順平の話は、本当に誰も報われなかったな。

 

真人なんて、顔と声だけがいい男だわ……!(言い方)(※真人 cv. 島崎信長

 

 

 

 

 

 

 

逃げ恥夫婦は育休返上するしかなかったのか?

 

 

※ネタバレを含みます※

 

 

ようやく正月休みの家事育児から解放されて、逃げ恥の新春スペシャルを観たのだけれど、なんだかものすごく引っかかる部分があった。

 

ちょうどバズっている記事があったので覗いてみるとわたしの言いたいことが書かれていたのでリンクを貼っておく。

 

 

 

www.huffingtonpost.jp

 

 

 

育休を、返上?

男性が育休を取得しづらい会社のなかで、「さも当然という顔をして育休をとる」という流れだったはずなのに、「さも当然という顔をして育休返上してる」んだけど、これ如何に。

 

大変なことはわかるんだけど、なんでそんなことになったんだ……。

 

 

女性の年齢に関する「呪い」、薄給もしくは無給の「やりがい搾取」、、、。

色んな障害や壁にぶつかっても立ち向かいながら前進していく。

わたしが毎週楽しみにしていたのは「ムズキュン恋愛」だけではなく「問題を乗り越え前進していく姿」だった。

 

社会の壁に立ち向かう作品だと思っていたのだけれど、育休返上してしまうと「男性の育休取得」には太刀打ちできませんでしたということになってしまう。

 

それは、今までの逃げ恥とは違う気がする。

 

我が家は「男性が育休取得をするのは無理」だった側なので、平匡さんには、しっかりフルで育休を取得してほしかった。

 

 

20210112

 

 

 

 

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語

 

※このブログはネタバレを含みます※

 

f:id:my123days:20210112210143j:plain

  

 

 

今日観た映画は、「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」。

 

小学生のころ、図書室にあった若草物語が大好きでよく読んでいました。

映画もとても期待していたのですが……。

 

 

 

 

エマ・ワトソンは、ハリーポッターシリーズのころから観ていて顔がとても好み。

だけど、「美女と野獣」のとき同様、演じる役が男性に頼る性格というか夢見がちな性格な気がしてもやもやする

“しっかり者の長女メグ”という肩書きだったけど、結婚して貧乏になってもいい・苦労してもいいと言っていたのに実際に貧乏な生活を強いられ夫に愚痴を言ってしまうシーンは「いや、そんなん結婚前からお前わかってたやん……」と思わず突っ込んでしまった。

 

主人公である次女のジョーも信念を曲げずに自立して生きていっているんだと思いきや妹のベスが病気で亡くなって弱気になると、昔自分にプロポーズしてくれた男友達(でもジョーがこっぴどくフッた)と結婚したほうが、みたいな血迷ったこと言って母親にたしなめられてるし。

 

なんだか後半は全体的にもやもやしてしまった。

 

ただ、少女時代と現在を行き来して進んでいくストーリーのなか、少女時代のエピソードはどれもきらきらしていて好きだった。

4姉妹で作り上げたクリスマスの舞台。ジョーと男友達のなんでも言い合える距離感。社交界の華やかさに浮かれる姿。結婚式直前の姉に向かってジョーがつぶやいた「少女時代が終わっちゃう」という言葉。

うん、どこを切り取っても好き。

 

あと、とても好きだったのは衣装

母親の派手さのないシックな色合いのドレスに映えるケープの赤いリボン、大叔母様(メリル・ストリープ)の黒いレースをあしらったドレス、末っ子エイミーの黒いリボンのヘアアクセサリー。

色んなタイプのドレスが出てきて見ていてとても楽しかった。

 

繰り返し観たい映画というわけではありませんでしたが、若草物語が好きなひとは一度観ても損は無いんじゃないかなという感想。

 

☆3つを満点とすると、☆☆といった感じ。

 

 

20210112