「学校行かない」

 

 

長女の「学校に行きたくない」という言葉が、「学校行かない」に変わりました。

 

 

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今日ようやく「ああ、そう」と軽く受け入れることができたので、ブログを書いています。

この二週間ずっと「なんで?」「オンライン授業だけでも受けなよ」と思わず言ってしまっていたので、ようやくわたしの心が追い付いてきた感じがする……。

 

【学校に行きたくないと言われたら「なんで?」はNGです】という記事や本、嫌というほど読みました。

でもね、いざとなったら「なんで?」が出てきちゃう。

頭では、言わないほうがいいとわかっているのに。

 

こどもを追い詰めたいわけじゃないのに、理由があるなら知りたくて、とっさのことで驚いて、「なんで?」と。

 

 

 

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担任の先生は長女に「連続で休まないように努力してみよう」「家でオンライン授業でもいいんだよ」と言ってくれています。

 

勉強が嫌というわけではないため、「次の塾っていつだっけ?」と聞いてくるし、家の中でだらだらしているときに声をかければ「えー」と言いつつも勉強する。

 

偏差値は低い方ではなく、テストも必ず90点以上取れる。

 

ただ、学校での居場所作りが難しい。

 

 

曰く、

学校の同級生とは好きなものが違う

必要なときや話しかけられたときは話す

1人で浮いているというより、周りに合わせて笑ったり会話に参加することはできる

でも、つまらない

 

 

みんなは何が好きなの?と聞いてみると、有名なユーチューバーの名前が出てきた。

長女が好きなのは、ゲーム実況や雑学の動画。

なるほどなあ、そりゃ合わないわけだ。

 

 

学校に居る時間だけテキトーにやり過ごせばいいという風にも割り切れないらしく、話の合う友達は欲しいみたい。

 

試しに、不登校の子が昼間に集まって過ごす場に行ってみるかと誘ってみたら、完全

に拒絶されてしまった。

学校には行きたくないけれど、不登校という状態だと認めたくはないみたい。(※不登校の子を見下しているのではなく、自分のなかで葛藤している段階)

 

小児の心療内科を受診したくとも、予約がいっぱいで受診できるのはいつになることやら。

 

 

どこにもいけない、どうにもならない、八方塞がりの状態です。

 

 

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「学校に行きたくない」

 

 

新居での生活もそろそろ一か月が経とうとしています。

 

起立性調節障害の治療中で起床しづらい長女をどうにかこうにかリビングのある一階まで誘導し、登校準備をうながす日々。

リビングのど真ん中でしゃがみ込み、ため息を吐き、ついに「学校行きたくない」という言葉が出た。

 

 

転校先の小学校のことを話すときに「みんな優しいんだよ」と言っていたので安心していたのだけれど、やっぱり「学校に行きたくない」と言い始めた長女。

 

「人が嫌だ」と言うので学校の生徒で苦手な子がいるのかと聞いてみるとそうじゃないらしい。

「人と関わるのが嫌」「〇〇ちゃん1人ならいいけど」と言う。

 ※〇〇ちゃんは、クラスのなかで席が近く一番話しかけてくれる子。

 

 

転校したてで、周りと馴染むのに時間がかかるのは仕方のないことだよ、と言ってみたのですが納得しつつも「それでも行きたくない」と。

 

オンライン授業に切り替えてもらうのは、今の時代、わりと簡単なことです。

実際、去年も小学校から個人用のPCが配られてからはオンライン授業にしてもらった期間もある。

 

 

ただ、去年までのわたしの行動を振り返ってみると、先回りしてフォローしすぎた感があった。

長女も「ママが学校に連絡してよ、オンライン授業にしますって」と簡単に言うようになってしまったので、これはわたしのミスだったなと痛感。

ちゃんと学校に連絡・相談して、先生やスクールカウンセラーと話す機会を設けるべきだった。

何事にも、段階がある。

 

 

 

・転校先で上手くやるために頑張って疲れている

起立性調節障害で体がだるい

・思春期

 

この三つが大きな理由なんだとおもうけど、それ以前に、たぶん、もともとの性格が“まいにち学校に行く”ということに向いていないんだろうなあ。

 

 

 

学校で人間と関わることは面倒くさい、学校に行きたくない、でも勉強ができる優等生のままでいたい、塾なら行く、運動はしたくない、、、

長女の気持ちをまとめると、そんな感じらしい。

 

 

思春期の長女とわたしのやりとりを見ている次女(底抜けに明るいリーダータイプ)は、「わたしも学校行きたくないときあるよ……給食に納豆が出る日」と深刻そうな顔で言う。

うーん、そうね、それも大変な問題よねと受け止めるわたしの横で、そんなの超どうでもいいじゃん……と呆れ顔の長女。

 

 

明日は、学校に連絡する予定。さて、どうなることやら。

 

 

 

 

次女の「だいすきなせんせい」

 

 

異動の春。辞令の春。

転勤が、決まった。

 

毎度毎度のことながら、突然の辞令と引っ越し指令で心の準備をさせてくれない会社である。

この10年で、九州から関東へ、関東から九州へ。

そしてまたまた、九州から関東へ引っ越すことに。

 

なんともあわただしい日々。

よくもまあ3姉妹が文句を言わずについてきてくれているなあと感心する。

 

今まで繰り返してきた引っ越しのなかで、3姉妹が文句や愚痴を言ったことは一度もない。

まだ小さいからかと思っていたけれど、同じく転勤族の友人の子供たちは保育園のころから「先生のことが好きだから引っ越したくない」と泣いていたので、この辺りは個人差があるらしい。

そういう意味では、我が家は楽な方なのかもしれない。

ただ、何も気になることがないというわけでもない。

 

 

 

今までの引っ越しで唯一、「本当にこれでよかったのかな」と思ったのは、次女が年長になる前に引っ越したときだ。

 

幼稚園には年少さんよりも一足早く入園できるプレスクールという制度がある。

次女がプレスクールから年中までお世話になった幼稚園。

次女は、ひとりの担任の先生に特別思い入れがあった。

 

3歳当時、舌足らずで、周りの子と比べると発語がゆっくりめだった次女の発する言葉は、わたししか解読(理解)できなかった。父親である夫もまったく理解できずにわたしに助けを求めてくるほど。

 

そんな次女の言葉に根気よく耳を傾けて理解してくれたのは、その先生だった。

 

最後の登園の日、わたしは思わず「次女には、先生から卒園証書を受け取ってほしかった」という本音とともに涙が出てしまい、先生といっしょに泣きながら抱き合った。

 

「いつでも会いに行けるからだいじょうぶ」だと泣かなかった次女。その直後にコロナ禍に突入して簡単には会いに行けなくなってしまうとは夢にも思わなかった。

会社に無理を言ってでも、卒園するまで異動を待ってもらえばよかったかなと、ふとしたときに頭を過ぎっていくことがある。

 

「次女ちゃんは、どこに行ってもうまくやっていける子です。大丈夫です!」と先生に太鼓判を押してもらった次女は、今日も元気に学校へ通っている。

 

今も次女が年賀状や手紙でやり取りをしている先生に、はやく安心して会える日がくるといいな。

 

 

 

「いつでも離婚できる」という安心 (妻の胸ならいつでも触っていいと思っている夫へ)

 

先日、こんな記事を見つけました。

 

 

joshi-spa.jp

 

 

勝手に胸を触ってくる夫。

離婚が頭を過ぎる妻。

 

我が家のことかと思った。

 

 

所有物。ペット。

なるほど、言われてみるとたしかに我が家の夫もそんな感じだわ。

 

日常生活のなかで、夫がよくハグをしてくるのですが、夫の場合、その後に胸を触ってくるまでがセット。

何なら、わたしが「やめて」と手をはたくと「俺の右手が勝手に触ったんだ」とふざけるところまでセットみたいになってしまっている。

 

本気で拒否しているし、嫌悪感も露わにしているんだけれど、一向にやめてくれない。

 

からしたら、“俺のペットを撫でているだけ”という感覚なのでしょうね。(そう指摘したら、否定するだろうけど)

 

ああ、人間として扱われたい。

 

 

***

 

 

わたしの生まれ育った家庭は、機能不全家族でした。

 

クソ田舎、家父長制、過干渉な母親、アルコール依存症の父親。

毎日響く怒鳴り声、頭の上からどぼどぼと酒を浴びせられたときの絶望感、何度ごめんなさいと謝っても出してもらえなかった狭い倉庫。

 

 

いやあ、どこをどう切り取っても、いい思い出がないなあ。あはは。(笑い事ではない)

 

 

どうにかこうにか結婚という選択で親から逃れられると思った矢先に言われた、母親からの「あなたのために離婚しなかった」という一言。

ダメ押しの右ストレート。KO負けです。

 

 

 

そうして、思いました。

 

「いつでも離婚できるようにしておこう」と。

 

子供を理由に離婚しないとか、金銭的な理由で離婚しないとか、そんなことがないようにしておかなくては。

 

 

そこから、10年が経ち、米国株投資を始めました。

 

もっと早くやっておけばよかったと後悔したけれど、この10年間、3姉妹の子育てで手も頭もいっぱいいっぱいだったので、突然やってきたコロナ禍でのステイホーム期間はちょうどいいタイミングだったと思います。

 

お金が増えると、安心する。

気持ちに余裕が生まれる。

 

ある一定以上の含み益が出来上がると、少し利確してキャッシュを持つ。

まだ使う場面ではないと思ったらまた株を買う。

「売買を多くすると、手数料が無駄になる」「長期投資・ほったらかし投資の方がいい」という意見をよく耳にしますが、少なくとも今のわたしにとってはこれが安心できる投資法なので、いいんです。

 

証券口座に入金するたび、含み益が積みあがっていくのを確認するたび、わたしは安心できる。

「これで、いつでも離婚できる」と。

 

 

 

 

 

 

 

(西原さんの「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」は3姉妹を育てるうえで何度も読み返している一冊です。読みやすい文章でスッと心に入ってくる子育ての経験談がとてもいい。好きです。)

 

 

 

中国株の前で打ちひしがれて


 

 

(公式ファンブックがとても夢女に優しい内容で、

芥見先生に足向けて寝られねえな……という気持ちでいっぱい)

 

 

 

こんばんは。お久しぶりです。

 

とある界隈の夢女をこじらせていたせいで、1ヶ月ほどまともに株価チェックしていなかったけれど、何だかんだで少し含み益減ったかなあという程度。

 

ただ、CXSE(中国ETF)とGNOM(ゲノム・バイオETF)、お前たちは話が別だ

 

現在、CXSEは-13%で、GNOMは-17%

 

この2つの含み損、すごいことになってる

GNOMは去年の12月の株価付近まで下げてしまっているなあ。

CXSEも今年2/17の80ドルから滝のように下げて昨日は64ドル。

 

VT(全世界ETF)、VWO(新興国ETF)、EPI(インドETF)、

この3つのETFの含み益が膨らんでいるおかげであまり大きなマイナスに感じないけど、実際にはかなり含み益が削られてる。

 

とりあえず損切りするつもりはないけど、買い増す気にもならないというのが正直なところ。

 

ちなみに、現在の含み益は、+48万円ほどです。 

(ほとんどがVTとVWOのおかげだけど)

 

 

20210331*

 

 

 

我が愛しのハーレイ・クイン

 

 

 

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ハーレイ・クインを語りたい。

 

warnerbros.co.jp

 

 

※ネタバレを含みます※ 

 

 

今日観たのは、「Suicide Squad」。

 

 

1言でまとめると、

ヴィランズの幕の内弁当みたいだな!!

って感じです。

 

ジョーカーとハーレクインはハロウィンの仮装でよく見るやつだよな、ぐらいの認識でしかなかったのですが、もっと早く観ておけばよかったと後悔。

 

これは、ハーレクインのために観る映画。

 

わたしもハーレクインに「やれば出来る子ね」ってキスされたい。あの可愛いお顔と語尾にハートマークが付くようなイントネーションで褒めてほしい。

周りを苛立たせたり振り回したり突然正気に戻ったようにまともな発言をする理解不能な思考回路を持つハーレクインの“願望”が「ダーリンのお嫁さん♡」な辺り、愛に生きてるなあと感じました。

(ただ、どうやってもジョーカーと“普通に”しあわせに暮らすのは難しいと思うけど……)

 

監獄に収容される前に「JOKER」というネックレスを付けてるのも、スーサイドスクワッド(決死部隊)に入ってからも「PUDDIN」(プリンちゃん=ジョーカー)というネックレスを付けてるのも、本当に愛おしい。そんなにジョーカーのことが好きなのね。

 

全てのシーンで最高に可愛いハーレクイン。 

スーサイド・スクワッドは、ハーレクイン以外記憶に残らない映画。

 

正直、ストーリーは面白くないです。

どこかで見たような流れ、ネタを詰め込みすぎて説明不足、早すぎる展開。

6373歳の魔女が暴れて世界の危機だったのに「テロ」と市民に説明し処理してしまう、さすがゴッサムシティだなとは思ったけれど。

悪党ばかりのキャラクターそれぞれの思惑があるような雰囲気だったのに、次のシーンでは“いっちょ世界救いますか”って一致団結してるのが謎すぎる。

そもそもあんなにスーサイドスクワッドのメンバーを増やす必要があったのだろうか。

ウィル・スミスがメインなのはわかるんだけど、それ以外のメンバーに振り分けられた尺が短すぎませんか。

 

ジャレッド・レトが演じるジョーカーも最高だったから、ジョーカーとハーレクインをメインにした映画を作ってほしい。

 

ハーレクイン以外では、ムーン博士とその中に眠るエンチャントレス(魔女)が入れ替わる瞬間が好きだった。

「エンチャントレス……」と魔女に呼びかけるムーン博士。その手をぎゅっと握る真っ黒なエンチャントレスの手。

次の瞬間にはムーン博士だったはずの女性はエンチャントレスに入れ替わっている。

ほんの数秒のシーンですが、好きですねー。

 

 ***

 

「スーサイドスクワッド」を観てハーレクインが気になった方にオススメなのは、ハーレイ・クインの華麗なる覚醒」(BIRDS OF PREY)

 

 

 

なんと、あんなに愛していたジョーカーと別れる(捨てられる)ところから始まります

 

体中に彫ってあるジョーカーを意味するタトゥーを見て溜め息を吐き、

生まれ変わるつもりで髪をばっさり切ってみても涙が溢れてきてしまう。

真っ暗な部屋でテレビを見て泣きながら暴飲暴食する。

まるで本当に、失恋した普通の女の子のようでした。

本当にとってもキュートで憎めないハーレクイン。

 

色々あって1人の女の子を守ることになった4人の女ヴィランズ。

男の影に隠れるような存在の薄い女ではない、かっこいい女たちのお話です。

 

とにかく、戦闘シーンが最高のエンターテイメント。

カラフルで悪趣味な遊園地の中で女の子を守りながら戦う女たち。

最&高。

展開の都合上、戦闘中にハーレクインが突然スケート靴に履き替えていても許せるってもんです。

 

マーゴット・ロビーは本当にハーレクインのハマり役だったと思う。

やっぱりハーレクインとジョーカーで1本映画作ってくれないかなあ。

 

 

20210212

 

乙女ゲームは甘やかされるか大団円エンドで。

 

 

おかえり、含み益。

 

ということで、「今はバブルだ」とか「もうバブルは弾ける」とか色んな意見を目にしますが、まだバブル終わってなかったみたいです。

 

my123days.hatenablog.com

 

上記の記事から5日経って、含み益10万引きセールが終わりました。

一応書いておくと、現在含み益は37万です。

 

米国市場オープンする数時間前まではツイッターでも悲壮感が少しあったので、今日も下げるのかしらと思ってたらそんなことなかった。

いわゆる「寄り天」だった気がします。

でもその後もそれほど下落しなかったから寄り天ともまた違うのかしら。

普通にアゲアゲでしたね(表現が古い)

 

 ***

 

 

今日読んだのは、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の1巻。

 


 

 

悪役に転生するの、流行りですよね。 

こういうのが流行りなんだよと子供に言われていくつか読んでみたのですが、これだけは素直に面白かった。

他の作品は胸糞悪かったり単純に主人公や登場人物が好きになれなかった……。

主人公は愛されてなんぼだろ、という愛されハッピーエンド強火勢なので。

 

1巻だけ読めばある程度先を読めてしまうのはご愛嬌。

でも、何だかんだで気になってこの漫画は読む気がする。